2024年1月10日水曜日

ゆとぴやぶっくす「特集」1月31日まで


 南浦和の本屋さん、「ゆとぴやぶっくす」で、現在「極寒のロシア文学特集」が開催されています。私も参加しておりまして、店内では私が書いたコメント付きの選書リストが配布されています。また、ロシア文学に関連する歴史的背景などについてちょっとしたことを書きまして、そちらは「ロシア文学の魅力──作品との距離を縮めるかもしれないいくつかのトピック──」というZINEにしていただきました。こちらは500円で購入できるそうです。

 初めは、特集にあたり、なぜロシアが好きになったのかがわかるような、エッセイ的な文章を書いてみませんか?と提案いただいたのですが、自分について語るのが異常に苦手なので、何か別の方法を模索していたらこのような形になりました(しかも1万字以上あります)。学校でロシア語やロシア文学について学んだわけではなく、古本屋に通って集めた本を使って自己流に書いているので、もしかしたらアウトローな内容になっているかもしれませんし、間違いもあるかもしれません。ただ、ロシア文学の入門書のようなものは、現在ほぼ絶版(品切れ)になっていて入手しづらいので、簡潔に何かがまとめてあるという意味では、役に立たないこともないのではないかとも思っています。


 「ゆとぴやぶっくす」は、昨年12月に一周年を迎えたばかりのフレッシュな本屋さんです。「知らないを知るお店」をテーマに、店主がセレクトした古本や新刊を扱っています。買取もやっています。JR京浜東北線・武蔵野線「南浦和駅」西口から徒歩5分と都内近郊からもアクセスしやすいところにあるので、気になった方はぜひ行ってみてください!

https://yutopiya.com/